
小樽から西へ車を走らせること約30分。
ニッカウヰスキー北海道工場(余市蒸溜所)のある余市郡余市町黒川町へ到着。
ちなみに今回は、レンタカーを借りての北海道旅行だったので仕方ないが、蒸溜所見学に車で行ってしまうと、肝心のウイスキーの試飲が出来ないという残念な事が待ち受けています。
出来れば電車やバスで行くべきですね。

ロマンすら感じる蒸留所内。
スコットランドのような寒々とした気候に、趣のある建物が良く似合います。

工場内にある製造工程を説明する案内板。

ウイスキー蒸溜所と言えばこれ。
原液を蒸溜し、ウイスキーの原酒を作るためのポットスチル。
石炭の火力による熱を使った、微粉炭直火蒸溜という製法です。

薄暗い貯蔵庫。
樽に詰められたウイスキーは、ここで何年、何十年も寝かし熟成されます。

工場内のウイスキー博物館。
ここには竹鶴政孝氏やリタ夫人の遺品が展示されていたり、工場限定のシングルカスクが試飲できます。
なのでやっぱり電車で来るべき!
蒸溜所でウイスキー作りに触れたら、今まで飲んでいたウイスキーもさらに美味しく感じるはず。
そこにはたくさんの情熱とロマンが詰まっていると実感できるから。
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